井上尚弥は大丈夫なのか?カシメロ戦を予想します!決戦は4/25!

※2020年3月17日、井上尚弥vsカシメロ戦は延期となったとのことです。

Monster井上尚弥の3団体統一戦が近づいています。

対戦相手はジョンリル・カシメロ、フィリンピン出身の世界3階級王者。

場所は、ボクシングの聖地?ラスベガス、決戦は2020年4月24日!

このブログで繰り返しやっていますあんまり当たらない予想記事!

今回は、この井上尚弥vsカシメロの決戦を予想してみたいと思いますm(__)m

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井上尚弥vsカシメロのいろんな方の予想

※2020年3月17日、井上尚弥vsカシメロ戦は延期となったそうです。

 

井上尚弥vsカシメロ戦について、いろんな方々の予想や反応を確認してみましょう。

海外のファンのネットでの反応やボクシング識者の予想などをまとめてみました。

まずは、海外のネットでの反応を要約してみます。

  • 井上とカシメロは両者とも力のあるアクションファイターだからエキサイティングな試合になるよ。
  • カシメロは強い。PFPの井上には負けるだろうけど、カシメロが力を発揮すれば井上は楽ではないと思う。
  • カシメロは何をしでかすかわからない危険人物。元気なときは非常に強いがその反対もある。
  • カシメロは非常に危険だ。ワンパンチでKOできる力がある。井上をワンパンチでKOできるとは思わないけど。
  • 私の予想は、井上がドネア戦のように感動的な終わり方で判定勝ちすると思う。
  • 今年のジョンリルは野獣のように見えた。技術的には井上のほうが優れているけどカシメロの力は誰にとっても危険だ。
  • 井上にとって初の敗戦になってKOされるよ。カシメロはヘッドバット、クリンチ、MMA的な動きが多いから注意しよう。

引用:http://dimi.gger.jp/

↑印象として、井上尚弥が有利との意見が多いように思いますが、カシメロが勝つとの意見もあります。

どちらを予想するにしても、井上尚弥にとってカシメロが難敵であるとの見解が多いようです。

 

2019年11月の井上尚弥vsノニト・ドネア戦は歴史に残る名勝負となりましたよね。

このドネア戦の予想は、井上有利、短いラウンドでの決着と予想するひとがほとんどだったんです(笑)

試合は、予想に反して、試合後の井上尚弥にダメージが残るほどの大苦戦となったんですよね。

つまり、多くの人の予想が外れたということになります(笑)

比較して、今回の井上尚弥vsカシメロ戦は、井上尚弥が勝つとの予想が少し多いように思えますが、カシメロは危険な相手だとの予想。

みなさんは、この予想をどう思われますか(笑)

これらの予想に対する、私の個人勝手な予想なんですけど(笑)、おそらく、この対戦の前の2人の戦い、井上vsドネア戦、カシメロvsゾラニ・テテ戦の印象が影響しているものと思います。

圧倒的な勝利を予想されていた井上尚弥の苦戦、不利とみられていたカシメロの圧倒的勝利、これが、井上vsカシメロ戦の予想に反映されているんだと思います。

 

ボクシングの識者、専門家などの予想はどうでしょう。いくつかピックアップしてみます。

カシメロは曲者。パッキャオに近い攻撃的なボクシングで見せ場をつくる。3階級制覇の実力は侮れない。29勝(20KO)4敗のキャリアを甘く見ると痛い目に遭うそうだ。

引用:東京中日スポーツ評論家:山崎照朝

 

「強力な拳を持った3階級王者同士のマッチアップ。間違いなくノックアウトで終わるファイトのひとつだが、いかなる正確性をもってしても勝者を予想することは困難」(米専門メディア:ボクシングニュース24)

「26歳のイノウエが大本命だろう。しかしそれは関係ない。カシメロ対ゾラニ・テテの試合で目撃した通り、カシメロはパンチ力と才能でオッズメーカーが誤っていたと証明できる力がある」(フィリピンメディア)

「イノウエはキャリアで最も過酷な戦いを終えたばかり。ドネア戦に臨むようなフレッシュは状態でカシメロ戦に突入しないのは明らか」(米専門メディア:ボクシングニュース24)

引用:THE ANSWER

 

↑と、識者、専門家も、井上尚弥が若干有利だろうが接戦だろうとのニュアンスの予想になっていますね。

さすがアメリカの専門誌、井上尚弥のコンディションが影響するだろうとの見解、おそらくそのとおりだと思われますね。

 

以上、海外のボクシングファンの方々、ボクシング専門家の方々の感想、予想です。

井上尚弥が有利だろうが、接戦だろうと、カシメロにも十分にチャンスがあるとの予想ですね。

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井上尚弥とカシメロの比較

このブログによる勝手な予想の前に、井上尚弥とカシメロの比較をしておきましょう。

井上尚弥 氏  名 ジョンリル・カシメロ
日 本 国  籍 フィリピン
1993年(27) 生年(年齢) 1989年(31)
165cm 身  長 163cm
171cm リーチ 162cm
19勝無敗(16KO) プロ戦績 29勝4敗(20KO)
3階級制覇(史上55人) 世界階級制覇 3階級制覇(史上55人)
「モンスター」 ニックネーム 「Quadro Alas」
PFP2位! その他 「ハングリー」※

↑4歳違いの2人です。

カシメロのニックネーム「Quadro Alas」は翻訳してみると「悲しいフレーム」と出るんですが、なんのことかわかりません(笑)

カシメロを「ハングリー」としたのは、私が勝手につけさせていただきましたm(__)m

31歳と言えば、ボクサーとして円熟期を迎えて、なんと言いましょうか、経験豊富なベテランボクサー的なイメージがあるのが一般的だと思うんですけど、

このカシメロは経験を生かした円熟ボクサーではありません、ごりごりにアグレッシブな乱暴者です!

一発で倒すパンチを持っていて、スピードがある、ことが特徴だと思います。

このカシメロの粗っぽさを井上も警戒しているようですね。

 

井上尚弥のPFP2位は、2019年7月に米専門誌「ボクシングシーン.com」が発表したもの。

ドネア戦の前にもこのことを紹介したんですが、日本人ボクサーがPFP2位ですよ!

このカシメロ戦に勝利して、3団体王者になったら、PFP1位になる可能性もあるような気もします。

 

この井上尚弥vsカシメロの試合は、バンタム級の3団体統一戦で、勝ったほうが3団体統一チャンピオンになります。

ボクシングの世界チャンピオンを認定している団体は4団体(WBA・WBC・IBF・WBO)あって、井上尚弥は2020年2月現在でWBAとIBFの2団体王者です。

カシメロはWBOの王者ですから、勝ったほうが3団体統一チャンピオンになるんですが、

2020年2月現在で、3団体統一チャンピオンなのは、

  • ライト級:ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)
  • ヘビー級:アンソニー・ジョシュア(イギリス)

↑の2人だけです。

4/25の井上尚弥vsカシメロで、2020年現在で3人目の3団体統一王者が誕生するわけですね。

歴史的にみても(世界4団体設立以降)、3団体統一王者は、27人しかいなくて、もちろん日本人はいません。

井上尚弥は日本人初の3団体統一王者になる可能性があるんですね。

さらに!もし、井上尚弥がカシメロに勝って、3団体統一王者になった次には、WBC王者のウバーリと統一戦を行う可能性があります。

ウバーリは、井上尚弥vsドネア戦の前に、井上尚弥の弟・拓真に勝ったあのチャンピオンです。

このウバーリと統一戦が実現して、勝った場合には、なんと!4団体統一チャンピオンが誕生することになります。

4団体王者は史上4人しかいませんので、井上尚弥にはそのチャンスがあるんですよ(もちろんカシメロにもウバーリにもありますが)。

つまり、井上尚弥vsカシメロは、けっこうな大一番になるんです。

世界中が盛り上がるのは間違いないと思いますね。

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すぽいべによる井上尚弥vsカシメロ戦の予想

それでは、このブログによる、井上尚弥vsカシメロの予想をさせていただきます。

なお、予想につきましては、全くの私見ですのでご了承くださいm(__)m 当てる自信はありません(笑)

 

ドネア戦は、「まったくわからん」と予想させていただきましたけど(笑)

カシメロ戦は、問題なく井上尚弥が勝利すると予想します!

確固たる予想の根拠はありませんが、私は、ドネアと12R戦った経験が、カシメロ戦に生きると思っています。

 

アグレッシブで荒っぽい、スピードがあって一発で倒せるパンチを持っているカシメロを、井上陣営は、倒しにいかない作戦をとるのではないかと思います(KOを狙わないということではありません)。

カシメロは、通算で4敗しているんですが、そのうち3敗が12R判定負けです。

また20KOしていることから、パンチを当てて、倒すことを得意とするスタイルなわけです。

ドネアの左をもらったからこそ、一発のパンチのあるカシメロのパンチをもらわない前提のボクシングをするのではないかと考えます

井上尚弥がアウトボクシングをするということではありません。

アグレッシブに前に出てパンチを当てなければならないカシメロに対し、そのパンチを警戒しつつ、パンチを合わせていきながら、ポイントを有利にしていく、のではないでしょうか。

井上にも強烈なパンチがあります。

喧嘩のようなボクシングをしてくるカシメロに付き合うのではなく、もらわないボクシングをしながら、スタミナを消耗させ、フィニッシュを入れるタイミングをうかがう、ドネアに放った左ボディのような!(笑)

 

早いラウンドから、カシメロのファイトに付き合えば、井上にもKOのチャンスがありますが、カシメロのチャンスが大きくなると思いますね。

技術の高い井上がそのリスクを負ってまで、倒すことを目標にするとはちょっと考えにくいかなと。

結論として、8R以降で、井上尚弥のKO勝ちと予想します。

カシメロのパンチをもらった井上は耐えられるだろうか、と考えるのも当然でしょうけど、

同じように、井上のパンチをもらってカシメロは耐えられるのでしょうか。

読んでくださっている皆さんは、この一戦をどう予想されるでしょうか。

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まとめ

以上、ここでは、井上尚弥vsカシメロ戦の予想をさせていただきました。

この試合は、3階級王者同士の3団体統一戦、ビッグマッチですよね。

日本人初の3団体統一王者、また、史上5人目の4団体統一チャンピオンをみてみたいです(笑)

井上尚弥のKO勝ちを期待しています!

 

今回の記事が読んでくださったみなさんのスポーツの楽しみにお役に立てればうれしく思います。

良かったら関連記事の以下もご参照ください。

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井上尚弥vsドネア戦を予想させていただきます!どんな試合に?

スポーツの感動シーン2019ランキング!名場面を振り返ります!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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3 件のコメント

    • inoue様
      コメントをいただきありがとうございました。
      機会がありましたら読んでみたいです。

  • カシメロのニックネーム(「Quadro Alas」)ですが、タガログが由来になっています。
    Quadro は「4つの…」という意味です。
    Alasは「(カードゲームの)エース」を表します。
    つまり、「(トランプのポーカーの)エースの4カード」という意味です。

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